神通寺 住職の日記(旧タイプ)

2014年までの記録保存用です。

飛騨組のれんけん。飛騨市信包の、向善寺にて開催。

今日は、飛騨組のれんけん。
後半に入りました。
会場を、飛騨市信包の向善寺さんに移し、
総勢14名のご門徒さんが集結。
食事のあと、おつとめの練習、
そして話し合い法座となりました。
 
今回のテーマは、「友引」。
そして、「みんながやらない方がいいと言うことは、やらないほうがいいのではないですか。」
という問いかけのもと、話し合い法座となりました。
 
みなさん、ホンネで語って下さいます。
それがなによりもありがたいですね。
同時に、普段は余り意識していないことが、
実はとても大切な意味を含んでいるということが、
共に共有できたらうれしいな、と思います。
 
厳しいご指摘もたくさんありました。
曰く、
「友引に葬儀を出さないというのは迷信だと、今日初めて聞きました。
ご住職たちは、普段そのことを全く伝えていないんじゃないですか。
いつもは言わないことを、葬儀の前に突然言われても、
みんな戸惑うばかりです。
普段から、このことをきちんとお話ししておく必要があるのではないですか。」
 
ごもっともです。
私もそう思います。
そして、門徒も僧侶も、一体となって、
本来あるべき姿へ変わっていきたいのです。
そんな願いを持った、今回のれんけんでした。
イメージ 1
イメージ 2