神通寺 住職の日記(旧タイプ)

2014年までの記録保存用です。

今日の定例法座は、「真宗十派」について。

今日のご法座のテーマは、ズバリ「真宗十派」。
「どうして、真宗親鸞を開祖としているのに、十派もあるのですか。」
という問いかけに対して、私なりに調べた歴史をベースに、
先人たちの熱い思いを受け止めたいと思っています。
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これは、ネットで検索して、
真宗十派の関連図を探したものです。
おおまかな流れは、こんな感じになるようですね。
大切なのは、先人たちの思いとして、
「いのちの助かる道」を求めたのではなく、
「いのちが救われる道」を求めて生き抜かれたのだ、ということ。
このあたりは、三重県の古寺了俊さんの思いを受けてます。
 
まあしかし、歴史のことについては、
学べば学ぶほど、奥が深いですね。
だから、表の部分をサラッとなぞっただけでは、
とても「わかった」とは言えない世界ではありますが、
私なりの受け止め方をベースに、お話ししたいと思います。