神通寺 住職の日記(旧タイプ)

2014年までの記録保存用です。

岐阜教区の広報部会へ。7月1日発行の教区報に向けて。

今日は午後から岐阜別院へ。
岐阜教区の機関誌「念仏の声」7月1日号の発行を控え、
原稿のチェック&校正。
 
今回は、私も原稿を担当しました。
親鸞聖人の、帰洛についてを書かせてもらったのですが、
道中のことではなく、「帰洛の意義」について。
諸説ある中で、今井雅晴先生が書いておられた、
親鸞様は、単に望郷の念で、京都へ帰られたのではないでしょうか」
という説がいちばん納得できたので、それに準じて帰洛の意義を書かせてもらいました。
 
ただ、晩年の精力的な著作活動を見る限り、
結果的には、「多くの著作を残すために京都へ帰られた」と言ってもいいのではないか、と。
そんな結末でございます。
 
7月1日には、発行予定です。