神通寺 住職の日記(旧タイプ)

2014年までの記録保存用です。

真光寺さんにて、報恩講のお参り。ご法話は、若手布教使さんによる、リレー法話。

23~24日は、近隣の真光寺さんで、報恩講が勤まります。
今日は、午後のご法座にお参りしてきました。
イメージ 1
おつとめの後は、若院と一緒に、布教の学びを深めておられる若手のお二人から、お取り次ぎをいただきました。
お一人目は、岐阜市の田中至道さん。
「十方微塵世界の 念仏の衆生をみそなわし」についてお話しくださいました。
一緒に育ったワンちゃんと、死別してしまった悲しみ、そしてそのことを受け止めてくれた先輩の一言を通して、「我がこととして仏法を聞く」ことの大切さについてお取り次ぎくださいました。
イメージ 2
 
二人目は、東京の南條了瑛さん。
「仏願の生起本末を聞く」ということについてお取り次ぎくださいました。
苦手な飛行機について話をされながら、飛行機が安全に飛べるのは、パイロットの目線(自分の考え)だけではなく、管制塔(周りの導き)や、宇宙衛星(仏さまの導き)があってこそであり、自分の人生もそのようにして歩んでいくことが大切なのだとお話しくださいました。
イメージ 3
お二人とも、とてもしっかりとしたお話しをされて、お聴聞したご門徒の方々も大変喜んでくださいました。
私も一緒にお聴聞できて、うれしかったです。
尊いご縁をいただきました。
 
今日は、夕方6時からも、夜のご法座があります。
またお参りして、お聴聞させてもらいたいと思います。