神通寺 住職の日記(旧タイプ)

2014年までの記録保存用です。

長島愛生園と、邑久光明園を訪れました。初めての訪問になります。

18日は、長島愛生園と、邑久光明園に、始めて訪れました。 
6月に、第17期中央実習の現地研修でここを訪れるに当たり、スタッフで事前確認をするために、レンタカーでやってきました。
引率は、兵庫教区のT原さん。おかげで、両園の隅々まで教えてもらうことができました。
どちらの園にも、様々な宗教施設があります。もちろん、真宗のお寺(会館)もあります。
それぞれで、入所者の生の声を聞かせてもらいました。
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がつては、「あたりまえ」として行われていた、ハンセン病患者や元患者の人たちへの、あからさまな隔離政策。
つまりは、国家をあげて推進していた「日本のアウシュビッツ」ということなんですね。
その現実を突きつけるような、歴史の証拠と証人を、目の当たりにしてきました。
詳細は、6月に再訪した時に、ゆっくり、きちんと、言葉にしていきたいと思います。