神通寺 住職の日記(旧タイプ)

2014年までの記録保存用です。

遅ればせながら、鯉のぼりを立ててみました。

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多少遅くなりましたが、鯉のぼりを立ててみました。
新しい庫裏になって、道路側はほとんどアスファルトになり、
しかもかつての裏庭はほぼなくなってしまったので、
どこに立てたらいいのか、かなり迷いましたが・・・。
屋根付き車庫のとなり、本堂の向かって左側にポールを設置。
取り付け金具は、ホームセンターで買ってきたパイプ用の固定金具を流用。
木の棒に木ねじで固定し、その棒を車庫の板に打ち付けてます。
苦労しましたが、お金はかかってません。
材料費630円で済みました。(^^ゞ
鯉は元気に泳いでいますね。

飛騨地方では、季節の節目が「旧暦」を使うため、一月遅れになります。
ですから、ひな祭りは4月3日、端午の節句は6月5日。ちなみに七夕も、8月7日。
ですから、おひな様は3月に出して4月におかたづけ、
同様に、鯉のぼりは5月に出して6月に片づけるんですね。
こういう風習って、飛騨独特なんでしょうか。
私が思うに、雪深いこの地方ですから、
春や夏の訪れが遅いために、こういう風習が残ったんじゃないかと・・・。
そんな風に思っています。