神通寺 住職の日記(旧タイプ)

2014年までの記録保存用です。

昨日は、岐阜教区 仏教婦人会 基幹運動研修会へ。

昨日の午後は、岐阜別院へ。
教区の、仏教婦人会 基幹運動研修会です。
テーマは、「さあ始めよう! まずわたしから」。
で、問題提起を色々と考えてみたのですが・・・

まずは、現在抱えているホンネをどれだけ出していただけるか。
そんな目的意識の中、
組織のマンネリ化は起きていないか、
行事参加の強制、役割分担の不満はないか。
そんなことをお話ししました。

全体会では、司会を務めてくださった仏婦連盟の会長さんが、
「ご講師さんは、仏教婦人会は必要ないと仰いますが、
皆さんの反論の意見をどんどん仰ってください!」
いやいや、私は組織が必要ないと言ったんじゃなくって、
組織ゆえの問題点、悩み、不満があればホンネを語って欲しいと
問題提起したんですけどね・・・。(^_^;)

ただ、参加いただいた仏婦の方たちは、
現在の仏婦に不満よりも感謝の気持ちが大きいようで、
活動がうまくいっている様子を色々と語ってくださいました。
とても素晴らしい、ありがたいことですが、
そんな中にあるちょっとした不満や悩みを語ってもらえると、
もっと良かったんですが。(^^ゞ

まとめのお話は、今月の寺報にも書いた「学仏大悲心」。
大悲のぬくもりをいただいた私が、
そのぬくもりの「まね」をしながら生きていく。
み教えを聞く仲間で良かったね。
み教えを聞く仲間はずれを作りたくないね。
仏教婦人会活動も、そのぬくもりとよろこびの中で
続けていって欲しいです。