神通寺 住職の日記(旧タイプ)

2014年までの記録保存用です。

富山市新名の、善立寺さんにて、常例布教のご縁。

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富山別院から、南東方面へしばらく走ると、
新名の善立寺さんの屋根が見えてきます。
富山は平野なので、かなり遠くからでも、
お寺の本堂の屋根が確認できるんですよね。
10日の午後から、1座二席のご縁をいただきました。

60代のご住職さんは体調が優れないそうで、
坊守さんがご挨拶下さいました。
若住職をはじめ、3人の息子と娘さんが一緒にお参り。
立派にお寺のお手伝いをしておられます。

すると30代の若院さんが、
「あさと先生、お久しぶりです。」とご挨拶。
え、どこかでお会いしましたっけ? とお聞きすると、
3月の教師教修で、話し合い法座の担当をしていたんですね。
西山別院で、半年前にお会いしていたのでした。
いやいや、お寺の世界は本当に狭いです。(^_^;)
ただ、普段は裁判所に勤めておられて、
今の仕事先は、新潟の国府ですって。
週末だけ、お参りのために帰ってこられるそうです。
どうか、がんばって下さい!!

「本願力にあいぬれば むなしくすぐる人ぞなき」
というテーマでお取り次ぎとなりました。
ご年配の方がたくさんお参りでしたので、
出来るだけゆっくり、丁寧にお話したつもりですが・・・。
ただ、「笑いのツボ」が多少ずれてしまい、
冗談を挟んでも、妙に頷かれたりして、
そこだけは、マジあせりましたね。(^_^;)

20代の、末娘のお嬢さんも、とても素晴らしい方で、
ご法座を一緒にお聴聞下さいました。
終わったあとは、ご門徒さんと輪になって、
茶話会を開いておられます。
こういうひとときが、お寺とご門徒さんの距離を近づけてくれるんですよ。

住職さんの体調、良くなるといいですね。

今日、一緒にお参り下さった門徒推進員さんとは旧知の仲なんですが、
これから夕食をご一緒させてもらいますね。
別のお寺の所属になるんですが、わざわざお参りに来て下さいました。
その御礼もさせてもらいたいと思います。