三業帰命安心をたしなめる御消息。
明源寺さんの欄間にかかっている、
本如さんの御消息。
住職さんが仰るには、
かつて、三業帰命の安心(あんじん)をいましめるために出された
御消息(門主のお手紙)だとのこと。
いわゆる、三業惑乱の時代の資料ですね。
このあと、西本願寺では、
「安心論題(あんじんろんだい)」というのが定められて、
教学的に、ご信心のあり方などがきちんと制定されていきます。
というか、ご信心は「こうあらねばらない」という規定ができたんですね。
こうしてみると、歴史的に身近な出来事なんだなあ。
自分とはかけ離れた時代の出来事のように思ってたけどね。
「念仏者は、もっと行動的であるべき」
という、ご住職の思いからすれば、
報恩行としての行動原理が失われてしまったのではという指摘も、
私なりに理解できます。
お西(本願寺派)の、特徴でもあり、
アキレス腱でもあるかも知れません。
本如さんの御消息。
住職さんが仰るには、
かつて、三業帰命の安心(あんじん)をいましめるために出された
御消息(門主のお手紙)だとのこと。
いわゆる、三業惑乱の時代の資料ですね。
このあと、西本願寺では、
「安心論題(あんじんろんだい)」というのが定められて、
教学的に、ご信心のあり方などがきちんと制定されていきます。
というか、ご信心は「こうあらねばらない」という規定ができたんですね。
こうしてみると、歴史的に身近な出来事なんだなあ。
自分とはかけ離れた時代の出来事のように思ってたけどね。
「念仏者は、もっと行動的であるべき」
という、ご住職の思いからすれば、
報恩行としての行動原理が失われてしまったのではという指摘も、
私なりに理解できます。
お西(本願寺派)の、特徴でもあり、
アキレス腱でもあるかも知れません。