神通寺 住職の日記(旧タイプ)

2014年までの記録保存用です。

大垣の縁覚寺 楠 眞さんをお招きして、同朋僧研と、れんけん。

午後からは、飛騨組の研修会。
同朋運動推進僧侶研修会のため、古川町谷の信行寺さんへ。
飛騨組内の法中が集まって、研修会
 
・・・というはずなんですが、参加者は、7名。(^_^;)
 
寂しい状況でしたが、逆に、アットホームな研修会となりました。
ご講師は、西濃南組 縁覚寺の、楠眞さん。
「非戦平和」というテーマのもと、いろんな角度からのお話しをいただき、
また、法中からもいろんな意見をいただきながら、
深いお話しをさせていただきました。
 
まあしかし、楠さんは、この問題に造詣が深いこと。
私自身は、先日の中央教修で「神」のご法座を担当しましたが、
いかに薄っぺらい内容だったかを反省しながら、
しかし、逆に問題意識を深く保ちながら、参加できたような気がします。
 
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夕方からは、信包の向善寺さんに会場を移して、
飛騨組れんけんの、第10回目の話し合い法座。
テーマは、「ヤスクニについて」。
なかなか話し合いが深まりにくいテーマでありましが、
そこは、さすがの楠さん。
参加者のホンネを語っていただきながら、
ヤスクニから問われていることは何なのかを、
歴史を追って、非常にわかりやすく語って下さいました。
班別話し合いも、かなり深いところまで話し合っていただけたので、
担当スタッフとしても驚きました。
いや、素晴らしい話し合い法座になったと思います。
班別話し合いの最後には、こんなご意見も、
「未来に戦争が起こりそうになったときに、靖国神社がまた政治利用されないようにしないといけませんね。」
ここまで問題意識を持っていただいたことは、うれしかったですね。
 
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