神通寺 住職の日記(旧タイプ)

2014年までの記録保存用です。

美濃加茂市の浄明寺さんにて、報恩講のご縁。門徒推進員の高橋さんもお元気そう。

22~23日は、美濃加茂市 蜂屋の、浄明寺さんへ、報恩講のご縁。
高速道路で、1時間半ちょっとの距離になりますね。
それぞれ、おときをはさんで、10時~3時の2座です。
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歴史を刻んだ立派な本堂は、ご住職と坊守さんのお二人で切り盛りしておられます。
2年前に、東陽組の仏壮研修会で寄らせていただいたときには、
ご高齢のお母さんを介護しながらの3人暮らしだったのですが、
先月末に、御往生なされたそうです。
忙しさの中に、精一杯お迎えして下さいました。
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おときは、全て手作りだそうで、
それが、坊守さんの自慢でした。
もちろん、ご門徒さんと一緒に仕上げてくださったんですね。
中でも、こちらの地方独特のメニューで、
右上の皿に載っている、ちょっと赤っぽいお料理は、
「赤だつイモの酢炒り」(あかだついものすいり)というそうで、
すっごく下準備の手間がかかるのですが、
97歳のご門徒さんが、手間暇かけて、200食ぶんを下準備してくださったとのこと。
本当に頭が下がります。
 
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その、97歳のご門徒さんのご子息が、
こちらの高橋さん。
浄明寺の、門徒推進員&門徒総代として、
大活躍しておられます。
 
じつはこの高橋さん、私が12年ほど前に、
はじめて京都で中央教修のスタッフをしたときの推進員さんなんですよ。
今でも、毎年同窓会を兼ねて、
ご本山の念仏奉仕団に参加しておられます。
3年前には、私も久しぶりに同窓会に参加して、
一緒に清掃奉仕をしたことを思い出します。
 
こういうご縁がつながるのは、本当に嬉しいですね。
 
今日は一度自坊へ帰って、
明日23日、あらためてこちらへ向かいます。
ご近隣の方がおられたら、ぜひお参り下さいませ。
 
おときも美味しいですよ!!