神通寺 住職の日記(旧タイプ)

2014年までの記録保存用です。

飛騨組の門徒総代会 総会へ。飛騨市古川町の本光寺さんです。

飛騨市古川町本光寺さんで、飛騨組の総代会総会が開かれました。
今回は、その総会に先立って、1時間のご法話のご縁をいただきました。
それにしても、ここの本堂は本当に立派です。
少し離れて写真を撮ったけど、本堂が入りきらない。(^^;)
毎年、1月15日の「三寺参り」で有名なお寺さんですね。
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飛騨地域では、高山市はお東(大谷派)のお寺さんが多く、飛騨市はお西(本願寺派)の寺院が多いという特徴があります。
なので、飛騨市正信偈のおつとめをすると、ご門徒の皆さんはお西の節でおつとめしてくださいますが、高山市の場合、お東の節でおつとめされる方が圧倒的に多いですね。特に高齢の方は、幼少期に子供会でお東のおつとめを習っている方も多く、お西のおつとめは聞き慣れていないのでしょう。
総代会での正信偈のおつとめは、お西の節で、一緒に唱和していただきました。
法話は、「仏心とは大慈悲これなり」。私の体験を通して、患者としての立場と、おまかせすることのお救いを聞かせていただきました。
熱心な門徒総代の皆さんと、一緒にお寺を盛り立てながら、お念仏のみ教えをよろこぶ仲間として一緒に歩んでくださることを嬉しく思います。