ドリカムの「And I Love You」、ご法話でお話ししました。
忌明けのご法事、というやつですね。
亡くなられたおばあちゃんは、心臓の病で、
あっという間に亡くなられたそうです。
残された連れ合いのおじいちゃんは、普段からかくしゃくとして、
ゴルフも現役、エイジシューターという偉業を達成し、
業界のご意見番として有名な方なんですが、
毎週のお参りごとに、目に涙を浮かべて思い出話をされるんです。
そのことに触れながら、ドリカムの歌を紹介しました。
皆さんご承知の通り、ボーカルの吉田さんって、
昨年パートナーを亡くされたんですよね。
その想いをつづった、2分弱の歌が、
アルバムに歌われています。
その歌詞の最後に、こうあります。
「ありがとうって言えるまで、どこかで見ててね
ありがとうって言ってるから、どこかで見ててね」
私には、この2行がとても心に響きました。
自分の心の中にあるものを赤裸々にさらけ出して、
亡きパートナーに捧げた歌なんだけど、
他人の私の心を、大きく揺さぶります。
あらためて、人生のパートナーということの意味を考えました。
すごく大切なメッセージをもらっている気がします。
そのことを、ご法話で、私なりの言葉で伝えました。
まだ聴いておられない方がありましたら、
ぜひアルバムを手に取ってみてください。
お勧めです。
