神通寺 住職の日記(旧タイプ)

2014年までの記録保存用です。

大垣からきた中学生、270名にご法話。荘川のオハヨーサンホテルにて。

昨日の晩は、面白いご縁をいただきました。
大垣からスキー研修に来ていた、中学2年生に、
1時間弱のお話しをして頂きたい、という依頼で、
荘川のオハヨーサンホテルへ。
270名の中学生を相手に、お話しをしてきました。

もともとは、曹洞宗の善応寺、中井さんのところへ、
「子供達に座禅を体験させて欲しい」という依頼があったのですが、
宿泊先のオハヨーサンホテルでは、270名が座禅体験をする場所と施設がないとのこと。
で、代わりにお話しを、ということで、私に白羽の矢が立ったんです。
宗派は違えど、高山市仏教会のつながりを通して、
貴重なご縁をいただきました。

とはいえ、中学生を対象にお話しするのは、実は初めての体験。
普段は大人が対象だし、あとは子ども会で小学生にお話ししてるけどね。
色々悩みましたが、とにかく私が一番伝えたいことを
きちんとお話しした方が良いと思い、
「いじめ」の問題と、「命」の問題についてお話ししました。

引率の先生にお聞きすると、私のお話が済んだあと、
こどもたちは、親御さんが書いてくれた手紙を読んで、
それにお返事を書くと言うことらしい。
というわけで、私のお話の締めくくりは、
「親から願われている私のいのち」
という形で結びました。

さて、こどもたちは、親御さんに
良いお返事を書けたかなあ・・・。