神通寺 住職の日記(旧タイプ)

2014年までの記録保存用です。

おかげさまで、ご満座をお迎え。お昼は、甚五郎の中華そばにて。

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本日をもって、神通寺報恩講は、
ご満座をお迎えいたしました。
お参り下さったご門徒さんや、有縁の方々に
御礼申し上げます。

今日のお話は、「ゆうれい」。
といっても、オカルトの話しじゃないですよ。
幽霊の特徴って、
1,両手がブラブラしている。
2,ざんばら髪。
3,足がない。
これは、現在の私の姿じゃないでしょうか。
今をないがしろにして、明日こそ、今度こそと生きていると、
明日が思うようにいかないで、「こんなはずじゃなかった」という人生に。
それは、今という現在が、私にとって大切じゃなくなってしまうということになります。
両手がブラブラしているのは、明日をつかみそこなっている私の姿。
ザンバラ髪なのは、過去をくよくよするばかりで、後ろ髪を引かれている私の姿。
足がないのは、今が大切だということを見失っている、私の姿。
そんなお話でした。
確かに、思い当たりますよね。

で、それに先立って、お昼は飛騨中華そばのお店へ。
甚五郎らーめんへお出かけしました。
飛騨中華は鶏ガラと醤油がベースですが、
ここはどちらかというと醤油の香りが強く感じられます。
でも、やみつきになるんですよね。
厚切りのチャーシューも美味しいし、
スープに酢を入れると、また少し風味が変わって美味しくいただけます。
お持ち帰りもあるので、
気に入ったら、お土産に買って帰るのもいいですね。
というわけで、こうちゃんには飛騨の味を堪能して頂きました。