神通寺 住職の日記(旧タイプ)

2014年までの記録保存用です。

第2連区の布教使研修会。岐阜別院にて。

9~10日は、第2連区の布教使研修会。
今年の担当は岐阜教区なので、岐阜別院にて開催。
富山・高岡・石川・福井・岐阜・東海(愛知・三重)の、6教区合同での研修会です。
 
テーマは、「還相回向を味わう」。
元、教学伝道研究センター所長の、上山大峻先生をご講師にお招きして、
2日間の研修を行いました。
非常に示唆に富んだ、中身の濃い研修会でした。
 
参加者は、ここ数年でも最多の、90名以上になりました。
おかげで、宿泊は2会場に分かれるという、ある意味「うれしい誤算」もありました。
皆さん、こういったテーマでの研修会に興味を持ち、参加を希望されているんですね。
 
まあ、参加された方は良くおわかりかと思うのですが、
非常に不思議な雰囲気の中で開催されています。
一昔前の、株主総会みたいな感じなんでしょうかねえ。
まあ、個人的なコメントは差し控えますが、
どんな放言をしても、誰からもたしなめられくなってしまった人というのは、ある意味かわいそうかな、と思います。
誰かに注意されたり、それに気付かされて自分の姿を見つめることができるのは、
本当に大切な、ありがたいことなんですね。
 
研修会の最後は、中央相談員の季平さんが、基幹運動の話をされて、
特に差別問題と教学との関わりについてお話しされました。
この点は、参加者共通の大切な認識にしていく必要があるでしょうね。