神通寺 住職の日記(旧タイプ)

2014年までの記録保存用です。

今日も午後から、関市の光円寺さんにて、布教大会。

今日も午後から、関市の光円寺さんへ。
永代経法要を兼ねた、布教同志会の布教大会です。
今日は、私と、高田篤敬さんの二人でご法話を担当しました。
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写真は、後半にお取り次ぎを担当した、高田篤敬さんのようす。
「愚者になりて往生す」という、拝読のみ教えをご讃題にして、
リレー形式でお取り次ぎをしました。
 
終わったあとは、会所のあんこうさん、そして石ぐれさん、よこやまさんを交えて、講評の時間。
私のご法話は、昨年11月の、「他力をたのみたてまつる悪人」をベースにお話ししたのですが、
息子の部屋の掃除を喩え話にしてお取り次ぎした内容について、いろんなアドバイスをいただきました。
わかりやすい部分がある反面、誤解されやすい所もあるので、
きちんとそこを踏まえてお話ししないと、話した内容を違う形で受け止めてしまうことがあるかも。
その点は、気をつけないといけません。
 
私もそうですが、布教の現場に立つものは、
なかなか自分のご法話の内容について、きちんと指摘もらう機会が少ないものです。
ご法義を踏まえ、聴き手の心にきちんとみ教えが伝わるように、
どのような工夫をし、努力をしていく必要があるのか。
それを語り合える同士がいるというのは、大切なことだと実感しました。