17日の定例法座。ご法話のテーマは「お・も・て・な・し」。鮎の炭火焼きと生ビールで、仏法談義のひととき。
17日の定例法座は、秋風さわかやかな中で行われました。
お昼と夕方、2回のご法座です。
神通寺の本堂には、たくさんのお同行が集まって下さり、一緒に正信偈のおつとめ。
少し目先を変えて、流行語大賞の候補にのっかってみました。
とはいえ、世間話ではなく、ご法話ですからね。
私たちにとっての一番大切なおもてなしの心についてお話ししました。
そして、今月の仏法談義の時間は・・・
「アユの炭火焼き&生ビール」!!
ご門徒さんのおもてなしの心を、みんなでいただきました。
そして、国府町宇津江の集落にある「二十日講」で、古来より大切にされてきた
「御消息」について、ご門徒さんから資料をいただいたので、
コピーして、参加者みんなでその御消息のお心を味わいました。
信心と称名の関係について、どちらかが大切でどちらかを軽視するのではなく、
どちらも不二の関係であることを厳しく説かれた文面からは、
当時、ご門徒さんたちが真剣に信心談義をしておられた様子がうかがわれます。
そういう先達のご苦労があって、今にお念仏が伝わっているのですね。
本当に尊い、仏法談義のひとときでした。