神通寺 住職の日記(旧タイプ)

2014年までの記録保存用です。

坂原英見さんをお迎えして、飛騨組の僧侶研修会。

3月6日は、飛騨組の僧侶研修会。
備後教区の坂原英見さんをお迎えしました。
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連研のこと、新しいれんけんノートのこと、今までの歴史の流れを振り返りながら、今私が立っている立ち位置を確認するような、貴重な時間となりました。
かつては、お聴聞を重ねておられるお同行への、さらなるサポート的な意味合いが強かったれんけんですが、今はそういうわけにはいかない時代へと突入しているとのこと。
お寺のご縁も、仏教のご縁も、ほとんど初めてという「団塊の世代」の方々に向けて、み教えへの入り口となり、きっかけとなるような形で、れんけんを開催していく必要があるとのことでありました。
ただし、単なる仏教入門講座ではなく、自らの生き方を問いかけていくような形で話し合いをしていくことが、このれんけんの目的なんですよね。
なにも新しいことをしようとしているのではなく、蓮如上人の「講」の精神に立ち返っていくということなんですよ。
「ものをいえ」「おのおの同座して」という原点に立ち返るのが、話しあい法座ですから。
今日は、そのことを飛騨組の皆さんと再確認することができた、貴重な時間となりました。

1~2日は、いなべ市の明源寺さんの永代経法要。仏婦の研修会も。

3月1~2日は、三重県いなべ市の明源寺さんへ、永代経のご縁です。
今年で4年目になるのかな? 毎年、3月の第1週、週末にお参りしています。
今年も、懐かしい方との再会となりました。
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明源寺のご住職は、ずっとブログを続けておられて、今回も写真付きのブログを更新して下さいました。そこから写真をいただいて、こちらにも載せています。
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で、1日の夕方には、仏教婦人会の研修会も任されました。
せっかくの機会なので、全員で車座になり、話しあい法座を開催。
「あなたにとって幸せとはなんでしょうか。」というテーマで語り合い、聞き合いました。
実はこのテーマは、新しい連研ノートの「問い1」なんですよ。
皆さん、身近なところから、だんだんと深いところまで話していただき、とても有意義な時間となりました。
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飛騨組第5期連研の反省会を開催。

28日は、飛騨組連研スタッフの反省会。
門徒推進員さんや僧侶スタッフが集まって、これまでの経過やアンケートを通しての意見集約を行いました。
昨年末に修了した、第5期れんけんの反省が中心です。
今度は、新しい連研ノートを使った、第6期の計画を練らないといけません。
なんとか、良い方向に向かうよう、工夫したいと思います。
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HPのリニューアル計画、密かに進行中。

現状の神通寺HPは、1996年に開設してから17年以上経ちました。
途中、プロバイダの変更などもありましたけど、基本的な成り立ちは変わっていません。
ただ、ここ数年のネット環境の変化や、スマホをはじめとした利用方法の変化もあり、
漠然と、「変わる必要があるのでは?」と感じていました。

一つの方法として、HPの構築に「Wordpress」というアプリが使えることを知り、
ちょっと試しています。
必要な機能としては、
・毎月発行の神通寺報を掲載(ご法話の掲載)
・定例法座、報恩講などの行事案内
・神通寺の近況報告
・ご門徒さんたちとの意見交流
あと、付け加えたいのは、
・FB連動のリアルタイム表示
などもできると楽しいですよね。
こういったことを、新しいスタイルのHPで実現できたらと思っています。
とりあえず、サンプルのスタイルをちょっと加工して、どんな感じになるのかやってみました。
まだまだわからないことばかりで、これからどう進展するかわかりませんが、ちょっと試行錯誤してみたいと思います。
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神通寺報、アップしました。今月のご法話は、「今ここでの救い」です。

 神通寺報 2月号をアップしました。こちらのURLから、カラー版PDFファイルをダウンロードしてご覧下さいませ。

www.jinzuji.com/index1.html

今月のご法話は、「今ここでの救い」です。
迷うということは、現在地と方向がわからないということです。現在地と方向を明らかにしていただくことで、迷いを離れて安心の中にあることを、み教えを通して聞かせていただきます。
ご意見、ご感想をお待ちしております。
合掌

岐阜別院にて、布教使研修会。安方哲爾先生より、「聖浄二門」について。

25日は、岐阜別院へお出かけ。
布教使研修会に参加してきました。
新しい教化センター建設中なんだけど、基礎ができつつありましたね。
来年度いっぱいで工事するのかな。
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研修会のご講師は、大阪の安方哲爾さん。
ここ2年、連続してきていただいています。
今回のテーマは、「聖浄二門」について。
また、布教の心得についてもいろいろと聞かせていただきました。
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終わったあと、時間をかけて、研修の内容を反芻しています。
尊いご縁となりました。


2泊3日で、桑名市と京都市へ。天岸浄圓先生の勉強会&真宗合同布教大会のお聴聞。

20日は、三重県桑名市の聞光寺さんへ、天岸浄圓先生の勉強にお出かけ。
ディープなお話を聞かせていただきました。
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浄土三部経をずっと聞かせてもらってきましたが、それが済んで、今は顕浄土真実教行証文類に入っています。
でも、まだ中身に入っていません。二回目ですが、まだ標題のところで、ずっとお話を聞かせてもらってます。
ご本典成立の背景や、標題に込められた深い意味について、ずっとお話をして下さいます。
これだけの背景があるんだなあと、ただただ聞かせてもらうばかりですね。
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で、夜はそのまま、近隣の温泉施設で懇親会。
こっちのほうが、天岸先生の本領発揮という感じでしょうか。
さらにディープなひとときを過ごしました。

21日は、そのまま京都へ向かい、西本願寺のお隣、興正寺さんへ。
第4回 真宗合同布教大会のお聴聞です。
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次々と出講して下さる方のお話を、頷きながらお聴聞
本当にみのりあるひとときでありました。
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夜の懇親会でも、いろんな方と交流することができて、うれしかったですね。
次回は、6月に福井県で開催となります。
楽しみにしたいと思います。
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